来春から使用受付 1体2万円 稚内霊園合葬墓
先週、稚内霊園の一角で工事が進められている合葬墓の墓石の取り付け作業が行われ、外観がほぼ完成した。
核家族化や少子高齢化で墓の見守りができない家庭などが増えていることなどから、稚内では初めて整備されることになった合葬墓では、親族などから骨箱・骨壺を納骨業者が受け取り、地下合葬室に直接埋葬するもので約3000人分を埋葬する。
稚内市(生活衛生課)によると、今月末までには工事が完了する予定で、永代使用料は1体2万円。来年4月から使用受け付けを開始し、4月後半か5月からの供用開始を予定している。