オミ株ワクチン始まる きのう集団接種で163人
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種が3日から始まり、保健福祉センターでの集団接種で初日午後、40歳以上の市民163人が接種した。
対象は1・2回目接種を完了し、前回の接種から5カ月以上を経過している12歳以上の市民だが、国からのワクチンの供給量が限られるため先ずは40歳以上を優先的に実施しており、集団接種は3日を皮切りに今月は4日、5日、9日、11日、12日、14日、15日、17日、18日、20日、23日、24日、26日、28日、29日、31日の17日間で約7000人分の接種を実施する。
初日は午後2時から接種券などを持参し予約した市民が検温、予診票などの確認あと3階の接種会場に移動。医師の診察を終えたあと、医師や看護師からワクチンの接種を受け15分間ほど体調に変化がないかなど状態を観察し様子を見守った。
個別接種も3日から勤医協宗谷医院で行われ、7日からはクリニック森の風で始まる。
稚内市新型コロナ実施本部によると、今月中の接種が可能な人には接種券を順次発送しており、専用サイトからのオンライン予約と☎23-2700で予約を受け付けている。