時の話題 「オリ劇的優勝」

 プロ野球セ・パ両リーグの今シーズンの順位が決まり、セはヤクルト、パはオリックスが優勝した。いずれもV2である。
 ヤクルトは最終盤で躓くも優勝した。一時ソフトバンク、西武、オリックスが同率で首位に立ったパは西武が脱落したものの、ソフトとオリの接戦はもつれにもつれ日曜日の2日あった両チームの最終戦でソフトが敗れオリが勝ち、勝ち星、負け数、引き分け数まで並び、2チーム同士の勝敗で15勝10敗と上回ったオリが優勝するという前代未聞の決着となった。
 それにしても日本ハムを除く5球団の戦いは熾烈を極めた。投手力が比較的弱いロッテと楽天がトップ戦線から落ち、上位3チームから西武がこぼれオリとソフトは最後まで譲らなかった。
 常勝チームのソフトは若手との入れ替え時期でもあり勝負所を逸し、逆にオリは昨年優勝の経験が最後の最後に活きたといえよう。
 一時、野球はスポーツ主役の座から転がり墜ちた感あるも打線と投手力含めた守備、そして采配の妙が重層的に絡みあった試合展開でサッカーから首座を奪い返した。
 海の向こうでは大谷翔平が2年連続のMVPを獲ろうかとしており、これに高校野球と社会人野球もあり、これから別のスポーツが台頭しようが岩盤のように揺るぎないのが野球なのであろう。
 3月下旬の開幕から半年以上戦い抜いてきた展開は今週末からクライマックスシリーズ(CS)、そして日本一を決める日本シリーズへ。どんな結果になるのやら、楽しみであり興味は尽きない。

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