今年も新鮮ホタテ1㌧ 宗谷漁協が福祉施設6カ所に寄贈
宗谷漁協ほたて地蒔増殖部会は29日、市内の福祉施設に新鮮な活ホタテを届けた。
地域貢献活動として平成2年から行っているもので、今年は前日の28日に水揚げされたばかりの貝を砂出しし6施設に合計1㌧を寄贈した。
稚内はまなす学園と特別養護老人ホーム稚内緑風苑には200㌔(約1000枚)ずつ持ち込まれた。「新鮮で実がしっかりしているので、刺身にして食べてください」と漁協職員からホタテを受け取った高橋清一常務理事は「33年間毎年、新鮮なホタテを頂き有難い。利用者の皆さんも楽しみにしており、刺身やフライなどにして食べさせもらいます」と感謝していた。
このあと、稚内木馬館、特別養護老人ホーム富士見園に200㌔ずつ、養護老人ホーム富士見園、稚内市北光園に100㌔ずつ寄贈した。