時の話題 「利器だけに安全を」

 一昨日、港2の国道を走行していると移動オービス搭載のパトカーに出会した。スピードを出していなかったので検挙されることはなかったが、恐らく後続車が呼び止められたのであろう。
 折しも秋の全国交通安全運動が展開されており、稚内署管内でもパトカーが警らし、測定機での速度取締りが普段より強く行われているのだろう。
 更には1267日続いていた交通死亡事故ゼロ記録が運動に入る1週間ほど前に途絶えたこともあり警察の取締りも厳しくなっているが、運転手、歩行者とも注意を凝らした運転と横断など歩行が求められている。
 降雪期になる前のこの時期になると小規模な工事が目立つようになり中央地区では国道・道道とも無電柱化工事が施工され走行・歩行規制が行われている。何処の現場も警備員が配置され事故やトラブル無きよう道案内をしてくれるので助かってはいるが、数多い中には先を急ぐ無法者もいるだろう。ルールは守りたいものだ。
 警察が高速道路だけでなく一般道での後部座席シートベルト着用を安全運動の重点事項としているのは理に当ったもので、仮に事故が起きた場合の衝撃は前部ばかりでなく後部にも激しく、シートベルトをしていなければ前部に吹き飛ばされケガを誘発してしまうので後部席のベルト着用は欠かせない。
 薄暮時の目眩ましにも注意せねばならないし、自転車に乗った子ども含めた人達の動きも事前察知しなければならない。
 文明の利器たる自動車の運転には危険が潜んでいる。安全運転を。

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