4年ぶりに緑風苑慰問 最北そば道場 打ち立てのソバ振舞う

 手打ちそば愛好者が集う「最北そば道場」(宮川明美会長)が28日、稚内緑風苑を慰問し、打ち立てのそばを振る舞うなどして交流した。
 コロナ禍で中止が続き4年ぶり9回目となった慰問には宮川会長ら3人が参加し、緑風苑や緑寿苑など3施設のお年寄りや職員110人に手打ちそばを振る舞ったりした。
 お年寄りを前に宮川会長らがそば粉を手際よく打ち、そばを畑で育てた春名勉さんがそばの歴史などについて説明。お年寄りはそばを切る体験などに参加し楽しい一刻を過ごしていた。
 出来立ての新そばを食べ喜ぶ姿を見た宮川さんは「そば打ちを見て食べて楽しい1日を過ごしてくれて嬉しい」と話していた。

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