時の話題 「冠水時の車両運行」

 14日発生した台風14号は沖縄から日本列島を北上し、猛烈な雨及び風により全国で2人死亡、1人行方不明、ケガ人は120人超の被害をもたらした。
 以前、稚内市内でも至る所で冠水が発生し通行止めとなった事もあったが排水工事が進んだことでほぼ解消され、今、氾濫する可能性が高い河川の改修工事が行われている。
 平年の台風発生は25程度なので、今後も予断を許さない。大雨含む避難指示が出された際には、いち早く避難できるよう日頃から準備することが肝要だ。
 ところで大雨での避難時に、自家用車を使用する危険性をJAF(日本自動車連盟)が公表している。
 30㍍のテストコースでの実験で、水深30㌢では走行できるが、水深60㌢では、セダンは座席下くらいまで水に浸かり時速10㌔で途中でエンジンが停止、車高が高いSUVは時速10㌔は走行できたが時速30㌔では走行できなかった。
 自動車はある程度の冠水や浸水に耐えられるよう造られているが床面が浸からない程度の水深なら走行可能で但し、深みがあったり激しい水の流れなど条件によって変わる。車の水しぶきも要注意となるので、可能な限り低速走行するよう心掛けなければならない。
 またエンジンの吸気口に水が入るとエンジンが停止する。稚内市内にはないがアンダーパスには入らないことだ。水深によっては、ドアが開かず脱出できなくなる恐れがあるので要注意だ。
 地球温暖化による天候異変が続く中、今までの常識が通用しないこと、我々は肝に銘じなければならない。

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