旗波作戦で啓発 交通安全運動前に建設5社

 北海道維持除雪管理ネットワーク協議会による全道一斉交通安全運動が16日、道内各地で行われた。稚内では除雪作業に従事する建設業5社などが参加し、稚内道路事務所前で旗波作戦を行い交通安全を呼び掛けた。
 21日から展開される秋の全国交通安全運動に先駆け、道内の建設業125社が参加。稚内は錦産業、ササキ、山本建設、豊成建設、佐々木組の5社と稚内開建、稚内署から25人が参加した。
 参加者を前に、大庭稚内署交通課長は、道内では15日までに76人稚内署管内でも12日に男性1人が交通事故で死亡したことに触れ「今後はシカの活動が活発になり事故多発が懸念される。取締など強化し、交通安全に努めていきましょう」などと挨拶。続いて高野稚内道路事務所工務課長が挨拶した。
 このあと、国道沿いで旗波作戦を行い、ドライバーに安全運転を呼びかけていた。

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