死亡事故ゼロ途切れる 更喜苫内市道 豊富町のバイクの男性

 11日午前11時前、更喜苫内の市道でバイクが転倒する単独事故があり、運転していた豊富町、会社員後藤文男さん(62)が搬送先の市立稚内病院で死亡した。
 稚内署によると、後藤さんは国道40号から抜海方面に抜ける市道を走行中、右カーブを曲がり切ることができず左側路外に逸脱。通行人が倒れている後藤さんを発見し稚内消防署に通報した。
 当初は意識があった後藤さんだが、病院に搬送されたのちに容態が急変し、午後4時48分死亡が確認された。死因は内臓出血。
 運転操作の誤り、スピードの出し過ぎの可能性があるとして捜査している。
 稚内市での交通死亡事故は、2019年3月23日の除雪車と接触した男性が亡くなって以降、発生しておらず、最長記録を更新していた交通事故死ゼロ継続日数は1267日で途切れた。

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