開建の就業体験に参加 稚内出身の北見工大生中嶋くん
稚内開建のインターンシップ(就業体験)に、稚内出身で北見工大に通う中嶋航生君(3年生)が参加し、6日には稚内道路事務所で除雪車両の見学など行った。
道開発局では、社会資本の役割の理解など深めてもらうため、大学生などを対象としたインターンシップを行なっている。稚内開建は6年ぶりに受け入れることになり、8月には大阪公立大学生1人の受け入れが終了している。
中嶋君のインターンシップは1日から始まり、社会資本整備全般についての座学や工事現場など見学。6日は道路事務所で実際に除雪トラックの見学や試乗をし、除雪作業の動画を見ながら職員の説明を聴いていた。
稚高を卒業後、北見工大地域未来デザイン工学部社会インフラ工学コースに進学し、将来は地元で就職したいという中嶋君は「現場に行かなければ分からないことを知ることができ良かった。中高生の頃から地元に恩返しをしたいという思いがあり、専門的な分野で役に立っていきたい」と話していた。
中嶋君のインターンシップは14日まで。