ネパール留学生10人巣立つ 育英館大で初の卒業式

 31日、育英館大学で秋季卒業証書・学位記授与式が行われ、ネパール人留学生10人が4年間過ごした学び舎を巣立った。
 コロナ対策のため短縮し行われた式には、松尾理事長・学長からスーツ姿などで出席した留学生(男6、女4)一人ひとりに卒業証書と学位記が授与されアチャリア・スニルさんに学長賞表彰が贈られた。
 松尾学長は「皆さんの学生生活は本日で区切りとなりますが、勉学が終わるわけではありません。本学で学んだことを基礎に、技術や語学力を活かし、日本とネパールの架け橋になってほしい」と式辞を述べ、工藤市長は「皆さんは育英館大学としての最初の卒業生。本学で学んだ知識や技術は人生を支えてくれるものと信じており、活躍されますことを期待申し上げます」と祝辞を述べた。
 卒業生を代表し学長賞表彰のスニルさんが「皆さんのサポートのお陰で私たちは充実した大学生活を送ることが出来ました。これからも学び続け前進します」と述べていた。

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