風車関連で22億6400万円 稚内税関支署7月稚内港貿易概況
稚内税関支署は、7月の稚内港外国船貿易概況をまとめた。
輸出は1億9000万円(前年同月対比32・1%増)、輸入21億5500万円(同9・5倍)の輸出入総額22億6400万円(同7・3倍)。輸出は2カ月ぶり、輸入は5カ月連続で増加。総額は13カ月連続し増加している。
輸出は中国向けに冷凍ホタテなど279・3㌧(同72・3%増)金額1億8000万円(同38%増)など。
輸入は風車関連の電気製品14億3700万円(同全増)ほか、鉄鋼製品4億5900万円(同)、活ウニ84・9㌧(同49・7%減)金額1億300万円(同43・3%減)、活カニ7・3㌧(同69・2%減)、1774万円(同59・3%減)など。
外国船の入港はウニ船6隻、カニ船1隻など昨年より2隻少ない11隻。ロシア8隻、パナマ2隻など。
累計は輸出3億1465万円(昨年同期対比73・1%増)、輸入165億7408万円(同12・1倍)の168億8873万円。昨年と比べ10・9倍の153億3536万円も増加している。