稚内市で独居高齢者への見守り活動 コロナ禍の不安など聞く
一人暮らしの75歳以上のお年寄り宅を対象にした高齢者見守り活動が24日から実施されている。
介護サービスを利用していないお年寄りのコロナ禍での生活の不安や心配事の相談に乗ることで、安心して今後の生活を送ってもらうよう市(長寿あんしん課)と在宅介護支援センターが9月1日まで709世帯を回る。
24日は緑、こまどり栄、潮見、萩見、富岡若葉台地区など実施。市職員と介護職員の2人がコロナ禍の生活で体調の変化などを聞き取ったほか、一人暮らしで困っていることなど相談に乗り、困り事があった時のために市や関係機関の連絡先を書いたチラシなどを渡した。
今回、対象地区に入っていない宗谷、沼川、はまなす地区など160世帯は10~11月に実施する。