週末雑感

 ただ慌しく時が過ぎ気が付けばお盆になった。年初、というより2年前からコロナ禍に見舞われ、やれ謹慎だマスクだ、ワクチンだとコロナに振り回され今年のお盆こそはと意気込むも全国で一日の新規感染者が25万人を超えるようでは移動も家族との再会も二の足を踏まねばならないのが現実だ。
 ウイズコロナと言っても限度があり節度が求められているが、走り出したものにブレーキをかけるのは容易ではない。その好例がプロ野球で選手に感染者が出ても遣り繰りし試合をしているのを見るにつけ、早く互いに通常戦力で試合を行ってもらいたいものだと願わざるを得ない。
 宗谷管内も人口が多い稚内を中心に感染者が増えており、この災いから抜け出すには住民個々の覚悟が必要でちょっとした甘えも取り除かなければならんだろう。
 そうこうして先祖が下界に降りて来ると言われる盂蘭盆となり現世に生きる我々は丁重に先祖の霊を慰めねばならない。個人的には父方の菩提寺がある紋別に墓参りに出掛けねばならない。葬式以外で会うことのない親戚との暫しの語らいに和らぎを得て、好物のかまぼこを持ち帰りお裾分けし満足する。
 人の一生と同じよう終わらぬ事など無いものだが、この災禍は元々暮らし向きが良くない家庭を直撃しているやに聞く。人皆平等という訳には行かないものの、どうか頑張って災禍を乗り越え以前の生活を取り戻してほしいものだ。
 お盆と終戦の日、コロナ。相容れぬ物事が交錯する世の中だからこそ誇りを持ちたい。

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