停電時いち早い復旧めざし 山崎稚内ネットワークセンター所長
北電ネットワーク稚内ネットワークセンター所長に着任した山崎直彦氏(57)は、万が一停電が発生した際は「作業する所員の安全を確保しつつ、ライフラインの維持のため一刻も早い復旧を目指したい」などと抱負を語った。
山崎所長は士別市出身。昭和59年、北電に入社し初任地が稚内だった。38年ぶりの稚内は、人口減り中央地区のシャッター街が淋しく鹿の多さに驚いていると印象を語った。
北電時代は、旭川、帯広、室蘭、札幌などで勤務し、今回14回目の異動。既に宗谷丘陵の白い道を通ったが、雄大な景色と白い道のコントラストに感激したという。
趣味は読書のほか競馬で、友人と全国10カ所の中央競馬場巡りしたのが思い出と話していた。
ネットワークセンターは、国の電力システム改革により令和2年に北電から分社化したもので、山崎所長は北電ネットワーク業務部託送サービスセンター(札幌)から7月1日付けで発令された。
「LINEで停電情報を知らせているので是非登録を」と呼びかけている。