数量減も金額増 沖底船7月水揚げ タラ、スケソ、ホッケ好漁

 稚内機船漁協は、7月の魚種別水揚げ状況をまとめた。
 総水揚げは964㌧(昨年同月対比37・8%減)、1億4214万円(同13・1%増)、オオナゴ漁が不漁で見切りを付け(現在休漁中)たのと、全体的に夏枯れの漁模様を呈し数量は大幅に減少するも魚価高(同82%高)に救われ金額は増えた。
 魚種別の市場取扱高次の通り。
 ▽タラ 105㌧(同45・8%増)2386万円(同2倍)平均㌔単価228円(同62・6円高)▽スケソ 499㌧(同85・5%増)1880万円(同2・7倍)37・6円(同11・9円高)▽ホッケ 257㌧(同70・3%減)3264万円(同63・7%減)126・9円(同22・8円高)▽カレイ 45㌧(同5倍)496万円(同6・4倍)110・6円(同24・3円高)▽ニシン 1㌧(同99・1%減)7万5000円(同3・8倍)59円(同72・8円安)▽オオナゴ 3㌧(同99%減)14万円(同98・9%減)43・2円(同変わらず)▽カスベ 20㌧(同16・7%減)165万円(同15・3%減)82円(同1円安)▽その他鮮魚 33㌧(同2・6倍)6000万円(同47・6倍)1792・1円(同1694・7円高)。

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