買物代行サービス実施 市社協など 感染者増え利用呼びかけ

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、稚内市社会福祉協議会はコロナ感染し自宅療養など求められている人を対象に実施している買い物代行事業「ちょっこと買いものサービス」の利用を呼びかけている。
 コロナに感染し自宅療養、濃厚接触者として自宅待機となり、外出できずに買い物が困難になっている人を支援するため市社協、民生児童委員、西條稚内店の三者が連携して始めたサービスで、利用は一人原則1回程度とし購入金額は3000円まで。冷凍食品や惣菜、肉、魚、酒、タバコなどは取り扱いせず常温商品だけにする。支払いは自宅療養、自宅待機期間終了後に請求する。
 市社協に電話、メールなどで依頼し、社協が西條へ注文して民生児童委員が配達。感染防止のため玄関先などの指定場所に置き配する。
 担当者は「最近も代行サービスの利用があり、コロナが感染拡大している状況で日用品や食料品の支援に困っている人は気軽に利用してほしい」としている。
 受け付けは平日午前9時~正午まで。日曜日を除き注文した翌日の午後1時~4時までに配達される。
 詳細は市社協☏㉔1139。

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