滑走路ウォーク、遊覧飛行など 3年ぶりに稚内空港で開かれた空の日まつり

滑走路でポーズを取り記念撮影する家族

 稚内空港空の日まつりが31日、3年ぶりに稚内空港特別会場で開かれ、家族連れら800人がイベントを満喫した。
 空港に親しんでもらおうとのイベントは、コロナ禍で2年間中止され3年ぶりに開かれた。
 FDAの機内見学、ANAの制服コスプレ撮影会、空港業務車両の展示、わっかない勇知いも研究会による勇知いもの販売など行われた。
 9年ぶりに行われた滑走路ウォークには市民ら75人が参加。40分遅れで稚内空港を飛び立った大分行きの最終便のFDAを見送りしたあと、延長2・2㌔幅45㍍ある滑走路を歩いた人たちは遥か遠くに見える利尻富士と夕日を背景に記念撮影をしていた。
 参加した東海林達君(港小5年)は「飛行機の離陸を間近で見ることができ、普段入れない滑走路を歩くことができ楽しかった」と話していた。
 FDAの遊覧飛行には34組68人が参加し、上空から見る稚内市街地や利礼両島の景色に感激していた。

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