稚内漁協のコンブ漁始まる 実入り良く浜に活気

 21日朝、解禁から1日遅れて前浜のコンブが初採取された。昨年から10日ほど遅い漁となったが、漁師は「太くて良いコンブが採れた。初日としてはまずまずだ」などと話し浜は活気づいている。
 波高く風も強かった前日と変わって晴れ間が差した21日、漁開始時間の午前5時に磯船が一斉に出漁。コンブが少ない宝来などの前浜で漁をする漁師は少なかったが、繁茂状態が良い富士見~西浜などの漁場では沢山の磯船が集まり、漁師たちはねじり棒を使いコンブを巻き上げ船に引き上げた。採取されたコンブは岸に上げられ待っていた家族らが干場に運び天日干ししていた。
 コンブ干し作業をしていた女性は「今年は解禁日が遅く心配していたが、太くて良いコンブが取れました。コンブ干しをすると稚内に夏が来たことを実感しますね」と漁の始まりを喜んでいた。
 採取時間の午前7時半までの漁を終え、浜に戻ったノシャップ地区の漁師は「恵比須などの漁場は量が少ないが、富士見の前浜は質の良いコンブが多くあった。天気の良い日が続いてくれることを願い、今年も漁を頑張りたい」と話していた。

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