観光協会の謝さんウニの殻を使った小物作り指導 旅の思い出として好評

謝さん企画のウニの殻で小物作り

 稚内観光協会で働く稚内市の地域おこし協力隊員の台湾出身の謝佳琪さんが、ウニの殻を使った小物作り体験コーナーをキタカラで開設した。道外からの旅行者に好評で、謝さんは「稚内での旅の思い出にしてもらえれば」と張り切っている。
 ホタテ貝殻の絵付け体験に続く第2弾として企画したウニの殻の小物作り体験は、稚内など宗谷地域の名産品を全国に知ってもらいたいとの思いから企画したもので、前浜の海岸で死んだウニの殻を活用し、2個の殻を雪だるまのように重ね鈴など飾り付けし〝ウニだるま〟として仕上げている。
 バスやJRでの待ち時間などで体験する旅行者がおり、これまでに埼玉や東京などから訪れた家族連れに謝さんが作り方を教え、30分ほどで完成させている。
 参加者からの「とても楽しかった」などと好評の声に、謝さんは「体験を通じ大好きな稚内の街や地域の美味しいものを知ってもらえるように頑張りたい」と話していた。
 体験料は500円。月曜~金曜日の午前10時~午後5時まで。稚内観光協会で参加を受け付けている。

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