時の話題 「参院選終わる」

 今参院選は自民・公明の与党が過半数ばかりか非改選含め憲法改正発議をできる3分の2以上の絶対多数を獲得した。
 公示前から与党、とりわけ自民党の優勢が伝えられる中、最終盤で安倍元総理が奈良で凶弾で死去するという事件もあり俗に言う弔い戦もあったのだろう議席数ばかりか自民党候補の得票数が伸び他候補を圧倒した。
 衆院選で公明党の力を借り得票し、どうにかこうにか当選に漕ぎつけたのとは対照的な現象に、安倍さんへの弔い戦の意味合いが強かったことを物語り、その前の「傲り高ぶる自民党にお灸を」をなどとの判官びいきは吹っ飛んでしまった。
 参院は良識の府と言われる他方、衆院のコピーというやゆは消え失せず、芸能人とかスポーツ選手など著名人を候補にし議席を獲得しようとする姿勢は正さなければなかろう。ただ政治家ならぬ〝政治屋〟よりは増しかも知れないがね。
 これで岸田政権は「黄金の3年」を迎える訳だ。黄金の―は参院選の次の3年後まで選挙はなく、衆院も余程の失態がなければ残り3年は解散する必要もない。安定政権への道筋が出来たということになる。
 北海道選挙区(改選数3)が大接戦となったのは立民候補の石川知裕氏の善戦に負うところが大きい。鉢呂議員から後継指名を受けドブ板選挙に徹したからであろう。雌伏9年を無駄にしないためにも3年後の次の参院選に立候補し捲土重来を期さなければならない。国民は擬い物でなく本物の登場を願っている。苦節を無駄にしないことである。

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