参院選あす投票 北海道選挙区は改選数3人めぐり大接戦

 安倍元総理が凶弾で亡くなるという由々しき事態あろうが、6月22日公示された参院選は、10日投開票される。
 今参院選の改選数は選挙区74、比例代表50と欠員補充1の125議席。収束に向かっていたコロナ感染者が選挙運動中、再び増加に転じるという暗雲漂っているものの、経済を回して行かねば日本沈没という事態だって生じる。
 だからこそ政治を司る政治家の力量が問われ、衆院選のよう政権選択選挙とはならないものの、参院選の結果がその後の消長を占う試金石となるので、どの政党も手綱を緩めることはできない。
 北海道選挙区(改選数3)には12人が立候補し舌戦を展開してきたが、自民党対立憲民主党の構図は変わらず3議席目をどの候補が取るのか予断を許さない状況にある。

 立候補者次の通り。
届け順。
 大村小太郎(36)=参政党=
 船橋利実(61)=自由民主党=
 浜田智(59)=NHK党=
 齊藤忠行(30)=NHK党=
 沢田英一(69)=新党くにもり=
 畠山和也(50)=日本共産党=
 長谷川岳(51)=自由民主党=
 森山佳則(55)=幸福実現党=
 臼木秀剛(41)=国民民主党=
 徳永エリ(60)=立憲民主党=
 石川知裕(49)=立憲民主党=
 石井良恵(61)=NHK党=

「期日前投票数」
 道選管支所は8日現在の期日前投票状況を公表した。
 稚内市3862人、9町村合計7519人の1万1381人。期日前投票率は稚内市13・89%、町村合計31・37%。
 前回令和元年7月の参院選投票2日前と比べ稚内524人増え、9町村で10人減っている。

「辻井道選管支所長が談話」
 10日の第26回参院選投票日を迎えるに当たり、辻井道選管宗谷支所長(宗谷総合振興局長)は談話を発表した。
 有権者の皆様は、テレビ、ラジオによる政見放送や選挙公報、インターネットなどを通して候補者や政党の政策に接してこられたことと思います。
 投票参加は、政治に自らの意思を反映できる貴重な機会であり、ご自身の明日につながる大切な一票を積極的に投じられるようお願いします。
 投票所においては、皆様が安心して投票できるよう感染防止対策を講じていますが、投票所へお越しの際はマスクを着用して頂きますよう重ねてお願いいたします。

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