「稚内の風は地域の起爆剤」 参院選 長谷川候補稚内入り
3期目を目指す自民党現職の長谷川岳氏(51)が28日夜、稚内入りし西條百貨店稚内店前で街頭演説し支持を訴えた。
雨が降る中でも集まった支持者120人余りを前に、コロナ禍で消費が減っている牛乳について触れ「今は保存技術が進んでいる。宗谷の牛乳を海外へ輸出しホタテ御殿のような酪農御殿ができるような輸出戦略をしていきたい」と述べ、再生可能エネルギーを活用するゼロカーボンについては「日本のエネルギー源は稚内など宗谷にある。稚内の風こそが新しい資源となり、地域の起爆剤になる」など訴えた。
最後に「稚内の可能性にもの凄く魅力を感じています。風を使って新しい稚内の産業構造を強いものにし、これから稚内を抜きに日本の政策が語られなくなる」などと声を張り上げた。