ハスカップ出荷間近 春名勉さん ブルーベリーも栽培

 市内在住の春名勉さん(69)が住宅街の外れで栽培している稚内産ハスカップとブルーベリーが実をつけ始め出荷間近になっている。
 趣味として30年以上前からブルーベリーとハスカップの苗木を育て始め、今では市街地のほか、増幌、勇知でも400本以上の苗木など育てている。
 住宅街から少し離れた緑6の畑では、6月中旬ころからハスカップ、ここ数日の間にブルーベリーが味をつけ始めており、2週間程度で食べ頃になる。収穫され、オレンジエッグとの季節限定コラボ商品のタルトとして、甘味のある実はそのまま相沢食料百貨店で販売される。
 ほぼ毎日、朝から晩まで丹精込め育てている春名さんは「ブルーベリーとハスカップは稚内の気候にあった果物なので、これからも良い実がなるよう研究を重ねていきたい」と話していた。

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