時の話題 「電気料金」

 春から食品類など様々なものが値上がりし家計を圧迫している。
 帝国データバンクが国内主要食品メーカー105社を調査したところ、今春から多くの食料品の価格改定があり、年内で1万品目が値上がりする見込みだと発表した。
 電気料金が全国で最も高いといわれている北海道。そんな中、ウクライナ情勢の影響、更には24年振りの円安ドル高による燃料輸入価格の上昇により、電気料金は今後更に値上がりするものと予想される。
 道民が長年使用している北海道電力の一般家庭の基本的契約は、基本料金(国定料金)と電力量料金(使用量で変動)する2つからなり、これら料金は経済産業省の許可が必要で北電が自由に設定できない。
 2000年3月に始まった電力小売自由化は16年4月に全面自由化され誰でも電気の販売ができ、加えて電気料金自体も自由に設定することが可能となった。今では730以上の新電力(小売電気事業者)が電気販売事業に参入している。当然従来の大手電力会社(北電含む東京、中部電力など国内10社)の料金より割安で、電気とガス、電気と携帯電話などの組み合わせによるセット割やキャッシュバック、ポイント還元など小売電気事業者が夫々のサービスで集客を図っており、全国で既に1000万世帯以上が新電力会社に切り替えている。
 毎日の暮らしに欠かせない電気。各家庭での節電努力は当然のことだが、値上げラッシュの今、各社のプランを比較し新電力に切り替えるのも一つの自衛策ではないだろうか。

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