今年のFDA第1便就航 乗客64人を関係者歓迎

 今年で10年目を迎えたFDA(フジドリームエアラインズ)の今季の稚内チャーター第1便が3日午後到着し川野副市長や関係者が出迎えた。
 今季のチャーター便は6月3日~9月4日まで全国30空港から288便が運航し、最大で2万4000人の利用が見込まれている。
 3日、予定通り午後3時45分に到着したFDAの機体を稚内空港消防隊によるウォーターアーチで歓迎。空港内ではクラブツーリズムの「レブンアツモリソウを求めて利尻島・礼文島と稚内4日間」のツアーで訪れた64人に川野副市長、辻井宗谷総合振興局長らが観光パンフレットや稚内ブランドの珍味などプレゼントしていた。
 ツアー客は稚内のゆるキャラ出汁之介、りんぞうくんと記念撮影したあと、関係者に見送られバスで市内観光に出発した。
 見送り後の歓迎セレモニーで、関係者を前に川野副市長が「チャーター便を心から歓迎します。稚内など北宗谷を楽しんで頂きたい」と挨拶。花束を贈呈されたFDAの楠瀬俊一社長が「10周年を盛大に祝って頂き感謝しています。3年ぶりに制限なくチャーター便を飛ばすことができる今年、地元の方と一緒にチャーター事業を発展させていきたい」などと述べた。

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