時の話題 「川柳について」

 道と第一生命共催の第3回どさんこ北海道自慢サラ川(川柳)大賞に「蟹食えばみんな自然と黙食に」(禁煙1日目さん作)が選ばれた。優秀賞には「ソロキャンプ密避け・熊避け・家内避け」「コロナ禍で人は巣ごもり熊闊歩」など10点、佳作に「丹頂が舞う景色見て心舞う」「氷点下暖房つけて食うアイス」「掃除好き貴女も出来るカーリング」など20点選ばれた。
 同じ五・七・五の俳句と違い季語など制約なく社会や人情、風俗など機知に富んだ17語からなる短詩で、今ちょっとしたブームになっており、小紙でも5年ほど前からコーナーを設け投句を受け付けている。
 人様の句は別にし、小紙の句は始めた頃に比べると腕上がるも、どきっとするような破廉恥さは希薄で常識の範囲で収まっており物足りなさを感じることも。
 募集する側が投句者に何かと注文つけるのは失礼千万な話ではあるが、マンネリを避ける意味合いでも精進して戴ければとは願っている。
 とは言えど新聞記事とかテレビ報道は事件・事故など実写するものだが、オブラートに包みながらも事実を炙り出す川柳など短詩が有する役割は大きいものがあり、何よりも筆者が標榜する「面白い新聞」の一翼を担うもので投稿者には感謝の言葉しかない。
 真面目に生きることが人生の大題目であるが〝遊ぶ〟ことも潤滑油として欠かせない。その観点から本紙にとって川柳コーナーによって紙面に奥行きを生んでいる。常連さん以外の市民の積極的な投句を呼び掛けている。

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