風車関連で輸入大幅増 稚内税関支署4月の稚内港貿易概況

 稚内税関支署は、4月の稚内港外国貿易概況をまとめた。
 輸出2500万円(前年同月対比16・2倍)、輸入25億1900万円(同5・8倍)の輸出入25億4400万円(同5・9倍)。輸出は10カ月、輸入2カ月連続で増加。輸出入総額は10カ月連続で増加している。
 輸出はバングラデシュ向けに中古漁船2500万円(同全増)があった。
 輸入は前月に続き風車関連部品の鉄鋼製品12億4500万円(同)、電気製品(同2・9倍)、機械類1億6400万円(同全増)のほか、活カニ9・7㌧(同49・9%減)3500万円(同20・7%減)、活ウニ74・5㌧(同61%増)8800万円(同74・4%増)など。
 外国船の入港はカニ船1隻、ウニ船5隻など昨年より1隻多い9隻。ロシア船6隻、パナマ船1隻など。
 累計は輸出9226万円(昨年同期対比45・9倍)輸入43億5680万円(同6・2倍)の44億4910万円。昨年と比べ6・3倍の37億3940万円増加している。

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