イルカの群れ出現 天北2号埠頭先できのう朝、釣り人撮影
稚内港内で26日朝、イルカの群れが目撃された。
26日午前6時半過ぎ天北2号埠頭岸壁でニシン釣りをしていた市民が、岸壁から50メートル離れた沖で海面から背びれを出し、寄り添うように泳ぐ姿をデジカメで撮影した。
港内で釣れているニシンやヤリイカなどを追って移動してきたとみられるイルカは、1週間前にも天北1・2号埠頭の近くで目撃されている。
釣りをしている時に遊泳する姿を見た男性は「30分ほど港内を行ったり来たりしていたイルカがいたためか、ニシンが全く釣れなかった」と話していた。