3年ぶり映画祭開催 白夜祭 一方、祭りは3年連続中止

 わっかない映画祭実行委員会(横田耕一代表)は6月18日から2日間、T・ジョイ稚内でオールナイトで上映する第8回白夜映画祭の7作品を発表した。
 コロナ禍で一昨年と昨年は中止されたので3年ぶりに開催される上映作品は①100日間生きたワニ(2021年作品上映時間63分)②思い、思われ、ふりふられ(2020年124分)③一度も撃ってません(2019年100分)④ストーリー・オブ・マイライフわたしの若草物語(2020年、135分)⑤旅立つ息子へ(2020年、117分)⑥騙し絵の牙(2020年、117分)⑦僕は猟師になった(2020年99分)18日午前9時から翌19日午後7時半までを予定。その間①~⑥作品は2回、⑦は1回上映する。
 京都のわな猟師の平松信也さんを追ったドキュメンタリー映画「僕は猟師になった」の上映に合わせて、猟師免許を持つゲストハウスモシリパを経営する武重謙さんが、18日午後6時10分から「なぜ狩りをするのか」と題したトークライブを行う。
 鑑賞券は1作品前売り1000円(中学生以下500円)。当日券1300円(同800円)。T・ジョイ稚内、稚内観光協会などで販売している。
 購入した鑑賞券は映画上映開始1時間前に入場整理券と交換。
 一方、日本最北端わっかない白夜祭実行委員会は、6月17、18の両日に駅前広場で開く予定だった第7回日本最北端わっかない白夜祭の中止を決めた。
 コロナ禍で一昨年、昨年と2年連続し中止。今年は感染対策をした上で開催する予定だったが、GW明けから稚内市での感染者が増え感染拡大のリスクが高まり3密が避けられないとして開催するのは困難と判断し、3年連続で中止にした。
 小鹿卓司副実行委員長は「今の感染状況では難しく、来年は開催できるよう願っています」と話していた。

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