木村さんと大谷高2人凱旋報告 シーモアの3人が市長表敬訪問
13日から札幌などで開催される全日本スノーボード選手権に出場するスノーボードチームシーモア所属の松本颯汰君(大谷高2年)遠藤藍琉君(同1年)と、プロスノーボーダーの大会で準優勝などした木村陵さん(21)が10日、工藤市長を表敬訪問した。
松本、遠藤君は2月19、20日に名寄で開催された全日本スノーボード選手権北海道地区大会に出場し、松本君はストレートジャンプ9位、遠藤君はスロープスタイルで10位の好成績を収め、本大会への切符を手にした。
プロ選手として活動している木村さんはフリースタイルセッションinX-JAM(2月20~23日長野県)ストレート準優勝、全日本スキー選手権大会スノーボード競技スロープスタイル準優勝、ビッグエア3位入賞と活躍した。
工藤市長から「稚内から選手が育っていくことが楽しみです。更なる活躍を願っております」と激励を受け、選手権大会で3位以内入るとプロ資格を得ることができる松本君は「プロスノーボーダーになるのが一つのゴール。良い結果を残したい」、遠藤君は「悔いが残らないよう全てを出し切り、プロになりたい」と話していた。
3月下旬に長野県で開催されるスノーボードの頂点を決めるCOWdayなど2大会に出場する木村さんは「優勝を目指し頑張りたい。今シーズン最後の大会として納得のいく滑りをしたい」と話していた。