週末雑感

　だいたいが平穏に過ぎることはないと承知しているも今週は世界的なオミクロン株まん延、ロシア軍のウクライナ侵攻に加え、自身のワクチン接種で体調が悪化するなど相も変わらず凸凹道を歩ませてもらった。
　ワクチンは接種した当初、胸に不快感がある程度だったが、翌日から熱が出て一時３８・８度にも。平熱が３６・４度位なので仕事を終え帰宅し床に就くという生活を２日間送る中、知合いの大黒２でスナックを経営している女性が、かつてミシュラン一つ星に輝いたことがあった「はるな家」跡でそば店を新たにするというので招待受け食べに行くと、東京のイタリアンを辞めて故郷に戻ってきた息子さんと共に甲斐々々しく働く姿に触れ、コロナ禍とはいえ懸命に生きようとする人々の姿に胸を打たれた。
　本格的な雪融けには未だ早いが、１８日から春の高校野球（センバツ）大会が始まる。球春到来である。
　先んじてプロ野球オープン戦が行われており新庄ＢＩＧＢＯＳＳ率いる日ハムは、昨年日本シリーズ覇者ヤクルトと対戦し１～０で零封勝ちした。相手８本に対しハムのヒットはポテンヒットの僅か１本。勝つ時はこんなもんだと変に納得。
　マージャンなど勝負事が好きな筆者にはよく々々分かる勝利の綾ではあった。
　オープン戦の戦績どおりにならないのがペナントであり得点源の選手を多く出した日ハムの苦戦は避けられず良くともＢクラスの４位と見ている。
　１３日には大相撲春場所も始まる。この場所は新大関とカド番２人の大関が見どころだ。