柴田君が自由形で優勝 ジュニアオリンピック水泳大会
北海道水泳連盟主催の第44回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会北海道予選会兼タイムトライアル(27日札幌市平岸プール)に出場した稚内スイミングクラブ所属の柴田匠嘉君(東小6年生)が、11~12歳の部自由形200㍍で優勝した。稚内SCとして4年ぶりの優勝者。
大会には全道70チームから947人(男486)が参加。各地から強豪チームのトップクラス選手が出場する中、柴田君は自由形200㍍で優勝、バタフライ200㍍では準優勝に輝いた。全国大会への標準タイムには一歩及ばなかった。
4月から札幌の中学校に進学するため、稚内SCとして最後の大会を終えた柴田君は「プール閉鎖など思ったような練習が出来ませんでしたが、ベストタイムで優勝でき嬉しい。札幌に行っても仲間やコーチに活躍する姿を見せられるよう頑張ります」と話していた。
池田光彦コーチは「プールでの練習ができない分、ランニングなど自主トレを頑張ってきた成果が身を結んだ。札幌では更にレベルアップし、日本を代表する選手になってほしい」とエールを送っていた。