夢と未来の特別授業 潮見小 SE-NOオンラインで
潮見が丘小で2日、夢と未来の特別授業が開かれ、稚内出身兄弟ユニットSE―NOがオンラインで授業とライブを行った。
コロナ禍で行事などの中止が続く中、児童たちに少しでも音楽に触れてもらいたいと開かれたもので、6年生を対象にした特別授業と全校児童に向けたライブが行われることになった。
6年生52人の特別授業では「SE―NOのシオラジ」と題し、えびなイベントホールからオンラインで繋いだSE―NOが「君をのせて」を歌唱した。続いて児童の質問に答えるコーナーがあり「音楽を続ける上での楽しさや苦しさはありますか」との質問に蝦名摩守仁・摩守俊さん兄弟は「ライブで多くの人に会うことで沢山の力を貰っています。コロナ禍でライブが出来ず皆んなに直接会えないことが残念です」と答えていた。
2人が実家の電器店を辞めミュージシャンへの道を歩むことになったきっかけ、潮見が丘小開校40周年記念曲「約束の丘」の作曲エピソードなどが語られ児童たちは夢を追うことの大切さを学んでいた。
午後からは全校児童を対象にオンラインライブがあり、児童たちは2人の歌声に感激していた。