漂着昆布の養殖作業 恵比須など前浜で散見

 恵比須地区などの前浜で、流れコンブを拾い海中に養殖する作業が行われている。
 28日にかけて海が荒れ、漂着した根切れコンブを拾う作業が1日朝早くから行われ、長さや型の良いものなど選別したコンブを岸から消波ブロックまでに取り付けてあるロープに縛り付けていた。
 作業をしていた恵比須地区の漁師は「養殖コンブは5月頃まで海に浸けて置き本州の方に出荷する。向こうでは昆布巻きや佃煮として食べられている」と話していた。
 一時、宗谷岬周辺まで近付いていた流氷の動きを心配していたという漁師は「西風が吹いた日が続き、今年は前浜には寄ってこないのではないか」とも話していた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です