少年団など利用者に喜びの声 市直営で再開した水夢館

 北海道中央研究所の破産により休館していた水夢館が22日から再開し、市民がジムなどを利用している。
 同研究所の経営破綻により営業が困難になった水夢館は1月26日から休館していたが、市直営で今年度中営業することになった。
 24日午前中、開館に合わせ市民数人がジムで汗を流していた。週一回は通っているという50代男性は「休館は仕方なかったと思う。再開してくれ嬉しい」と話していた。
 22日に約1カ月ぶりに練習を再開した稚内スイミングクラブの池田光彦コーチは「突然の休館でチームとしてやっていけるのか不安だったが、練習を再開し子供たちが元気に泳ぐ姿を見てとりあえずホッとしている」と安堵していた。
 市教委によると、再開にあたり元のスタッフを採用した際に数名は退職した。同館については新たな指定管理者を募集する見通しにあるが、新年度の始めは市直営のままになるでしょうとしている。

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