旧瀬戸邸など再開 悪天で休館した施設も

 新型コロナの感染拡大を受け、閉鎖していた市内の公共施設が21日から再開された。
 暴風雪の影響で水族館・科学館、こまどりスキー場、大沼バードハウスなどの施設は臨時休館となったが、21日から再開された旧瀬戸邸では、朝早くからスタッフ全員が出勤し、邸内の至る所を消毒。来館者が通る廊下や階段の手すりなどのほか人が触れる展示品などに消毒液を噴射したあと布で入念に拭いていた。
 開館すぐに道外からの観光客が訪れ、スタッフの案内で邸内を30分ほど見学していた。
 22日には東京など首都圏からのツアー客18人が利用する予定にあり、スタッフは「入館する際の検温、利用者の連絡先などの記入を求め感染対策を徹底し利用者を受入れていきたい」と話していた。

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