エンジェルボイス出身の斉藤さん、舞台デビュー 『ハリー・ポッターと呪いの子』

 稚内出身の斉藤莉生さん(22)=ホリプロ所属=が今年の夏からTBS赤坂ACTシアターで公演される舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のスコーピウス・マルフォイ役で出演することが決まった。
 斉藤さんは中央小、稚中、稚高普通科卒業後、北翔大学教育文化学部芸術学科に進学し、今年3月で卒業。小学1年生から大学進学前までエンジェルボイスに所属し、ウインターコンサート、ミュージカルに出演し活躍した。
 「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後を描いた今作のスコーピウス・マルフォイなど2人のオーディションには、全国から約2000人が応募。斉藤さんは書類と演技動画の一次選考を通過したのち、実技審査の二次、三次選考を経て見事合格した。
 北翔大学には舞台音響など学ぶために進学。裏方として音響関係の仕事をしようと考えていたが、舞台の授業を受けるうちに役者になりたいとの思いに駆られ今回のオーディションに挑むことを決意した。
 人生初のオーディションに挑み、合格の知らせを聞いた斉藤さんは「現実味がないほど驚きました。幼い頃からハリー・ポッターの映画を見て育ってきており高校生の頃に本で読んだ作品に出演できるのは嬉しい」と感激していた。
 本作の稽古は4月から。ハリー・ポッター役の藤原竜也さん、石丸幹二さん、向井理さんら錚々たるメンバーと稽古することに「稽古の中で多くのことを吸収し自分のものにしたい。たくさんの事を学び役者として頑張りたい」と意気込みを語った。
 長年、所属していたエンジェルボイスには「練習などが生活の一部でした。人前に立つことの楽しさを教えてくれた場所で、多くの人に支えられ感謝の気持ちでいっぱいです」父の博樹さん、母の有紀さんには「自分の好きなことを今までさせてもらい、応援してくれたことに感謝しています」と話していた。
 エンジェルボイス代表の高井早苗さんは「音楽が好きでミュージカルにも全力で取り組んでいました。役者としての第一歩が始まったばかりですが、努力を忘れず頑張って下さい」とエールを送っていた。

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