滞留者解消の協定締結 HAPが宗谷バス、タクシー2社と
稚内空港など道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)は、稚内空港で自然災害や欠航時などに空港内に足止めされた滞留者解消のため市内の交通事業者3社と協定を締結した。
HAPが運営する空港で協定を締結するのは稚内が6番目となり、空港バスを運行する宗谷バス、タクシーを運行する稚内日の丸交通、北都ハイヤーの3社と今月8日に締結した。
協定は相互に迅速かつ正確な情報発信・共有に努めること▽空港連絡用バスの臨時便の増便▽貸切バスによる代替バスの運行▽タクシーの空港への配車など5項目で連携・協力して行くことにしたもの。
HAPは「交通事業者との連携・協力を強化し、安全安心を第一とした空港運営と利便性向上に繋げていきたい」としている。