自宅療養者の買物代行 市社協、民生児童委連協、西條稚内店三者が協定結ぶ
稚内市社会福祉協議会は、14日から新型コロナに感染し自宅療養などを求められている人への買い物を代行して配達するサービスを開始した。
コロナによる感染で自宅療養、濃厚接触者で自宅待機となった人への日常的な買い物を支援するため稚内市社会福祉協議会、稚内市民生児童委員連絡協議会、西條稚内店の三者が連携し買い物を代行し自宅に届ける取り組みを始めることになったもので14日、市社協で三者による協定調印式が行われ、杉本宏市社協会長は「皆さんが少しでも安心して生活できるような取り組みにしていきたい」などと挨拶。調印を終え西條稚内店の末守由佳副店長が「三者が協力して困っている人を支え、皆さんが楽しく生活できるようにしたい」と述べた。
利用は一人原則1回程度とし購入金額は3000円ほどまで。冷凍食品や惣菜、肉、魚、酒、タバコなどは取り扱いせず常温商品だけにする。支払いは自宅療養、自宅待期間終了後に請求する。
利用方法は、市社協に電話やメールなどで依頼し、社協が西條へ商品を注文して各地区の民生児童委員が配達する。
感染を防ぐため、玄関先などの指定場所に置き配する。
詳細は市社協☎24―1139。