時の話題 「物価高」

 ガソリン、灯油だけでなく食料品、日用品などの価格上昇が昨年から顕著になっており筆者好物のカップヌードルも6月から値上げするというのだから由々しき事態である。
 背影にはコロナ禍があるのだろうが、この数十年続いている少子化ゆえの働き手不足もあるのだろうし、ガソリン上がれば運送業はコスト増え輸送料を上げる。更には大して話題にならない(意図的なものは感じるが)が電気料金も目立たぬよう結構な値上げをしている。
 それでも北電など地域の電力会社は、発電する石炭、LNG(液化天然ガス)の高騰を上げ当然のように消費者に負担をかける。
 泊原発の稼働停止に伴い電気料金を2度上げた北電は表だっては大きな値上げをしていないが、燃料費調整制度という手法を駆使し、この数カ月、料金を上げっぱなしにある。
 オール電化住宅では冬季間、月の電気料金が5万円以上かかり、更に暖を取るための小型ストーブの灯油代も数千円必要で、子ども部屋など別の部屋がある家庭ではそれ以上の出費を強いられる。
 電気が途絶えてしまえば生活は勿論、社会経済活動が成り立たなくなると言えど、2度の大いなる値上げでそれなりの利益が出ている訳だから少しばかりは還元すべきだろう。
 原油高などによって日本銀行の黒田総裁が安倍政権時代から喧伝している物価の年間2%高が達成しそうな雲行きにある。
 コロナ後に向け今後政府の増税圧力は著しくなるだろう。それに物価高も加われば庶民生活が窮する方向になるのは論を俟たない。

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