パトカー雪像で啓発 特殊詐欺防止など願い造る

 稚内署駐車場に特殊詐欺被害防止と交通安全の願いを込め署員が造ったパトカーの雪像などが完成した。
 管内で特殊詐欺被害と交通事故が発生しないようにと、昨年12月下旬から交通課、生活安全課の警察官が中心となり、パトロールなどで活躍しているパトカーの4分の3サイズの雪像を1カ月かけて造った。
 雪像の台座には「みんなで防ごう特殊詐欺と交通事故防止」との啓発文字や、コロナ禍で雪像作りに参加できなかった南小2年生62人の塗り絵も飾られている。
 雪像造りに携わった筒井生安課長は「少しでも市民の皆さんに防犯などの情報発信をしたいと思い作りました。天候で苦労することもありましたが、雪まつりに負けないような出来になりました」と話していた。
 協力した南小児童には、お礼としてパトカー雪像の写真カードなどプレゼントされる。

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