今日からみなし陽性判断も 稚内保健所が市町村担当者に説明

 稚内保健所は3日夜市町村のコロナ担当者を対象に説明会を開き、感染者の同居者に症状が出た場合にPCR検査を行わなくても医師が感染と判断する「みなし陽性」を4日から取り入れることを説明した。
 河谷保健行政室長は家庭内感染が目立っていることから、保健所ではコロナ感染者の濃厚接触者となる同居者については今まで通り初回の検査を行うが、そのあとの健康観察期間中に喉の痛みや咳などの症状が出た場合、医師が診断した上で患者とみなすことが出来ることになった。
 成澤健康推進課長は「咳や発熱のほか、下痢などインフルエンザと似たような症状があるが、今はコロナ以外考えにくい状況。体調に違和感があったら受診を」と話していた。

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