珪藻土1500㌧今年初移出 グリーンファクトリー社 年間3回4500㌧予定

 稚内グリーンファクトリー社(渡辺義範社長)による今年1回目の珪藻土船積み作業が3日、末広埠頭東岸壁で行われ、夕方には袖ヶ浦(千葉)と四日市(三重)に向け出港する。
 建材販売メーカーのチヨダウーテ社(本社三重県)の住宅用調湿石膏ボードの原料として、平成13年から移出している。今回の移出量は1500㌧。今年は3回4500㌧の出荷を予定している。
 3日午前7時から作業は始まり、貨物船「泰平丸」(499㌧)にトラックで運ばれてきた珪藻土をクレーン車で積み込んでいた。
 順調に行けば袖ヶ浦には7日、四日市には9日に陸揚げされる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です