水夢館運営業者が事業停止 破産した滝川SC債務を保証

 温水プール水夢館の指定管理業者の北海道中央研究所(札幌市、三國正明社長)は1月31日、事業を停止し事後処理を田中敏滋弁護士(札幌市、札幌英和法律事務所)に一任した。
 東京商工リサーチ旭川支店によると、同社は1993年1月に設立され、水夢館の指定管理業者として施設運営を手掛けるほか、飲料水・スポーツ用品の販売もし、売上高1億2000万円を計上していたが、1月20日に破産申請した滝川スポーツクラブ(社長は同じく三國社長)の債務保証をしていたため事業継続を断念。27日の稚内市議会民生文教常任委員会での表稚内市教育長の特別発言通り同日、稚内市に対し指定管理契約を解除したい旨の申し出をしていた。負債総額は、滝川スポーツクラブに対する債務保証を主体に約2億円になる。

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