稚内信金17年連続しJCR A格付 コロナ禍での融資など評価

 稚内信金が、日本格付研究所(JCR)の格付け審査の結果、長期発行体格付A(シングル・エー・フラット)となった。2005年以降、17年連続しA格付けを維持した。
 JCRによると、資本の充実度が極めて良好な上、コロナ禍での資金繰り融資策など手厚い対応をし、地元企業を支える重要な役割を担っているとし、債権関係損金の活用などで一定の利益を確保している。
 当面は厚みのある資本を維持するのが可能であるとして、21段階中、上位6番目のAを維持し見通しは安定的にあるとした。

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