稚内署が学校閉鎖で警ら強化 子供だけの留守番に注意喚起

 稚内署は28日午後、コロナ感染拡大により学校閉鎖などが相次いでいることから、小学校の校区内でのパトロールを強化している。
 休校や学年閉鎖により、子供だけで留守番をすることが増えることを予想し、子供たちを狙った犯罪のほか、事故や火災、来訪者とのトラブルが懸念されることから、学校閉鎖している学校周辺を中心にパトロールを強化することになった。
 2月1日まで学校閉鎖している南小付近では、パトカーなど4台が校区内を巡回すると共に、保護者に対し玄関や窓の施錠を確実にすること、電話やインターホンには不用意に出ないよう子供に伝えてほしいと広報した。
 筒井生安課長は「子供たちに施錠をするなどしっかり教えてほしい。そして地域の方々にも見守りの協力をお願いします」と話していた。

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