水夢館の指定管理者解く 市議会民文委で表教育長が特別発言

 27日、市正庁で市議会民生文教常任委員会が開かれ、表教育長が特別発言し、北海道中央研究所との温水プール水夢館の指定管理者契約を1月末にも解除し、今後、暫く市直営とすることを明らかにした。
 先日、札幌地裁で破産申請の準備に入った滝川スポーツクラブが同研究所の関連会社で、研究所の存続さえ危ぶまれる中、24日に研究所社長から指定管理者を続けるのが困難との見通しを聞き市直営とすることを決断したもので、表教育長は「現在の職員(30人ほど)の身の振り方を考慮しながら粛々と進めて行くことになるが、市として十分に審査し指定管理者を指定しているということでは申し訳ないの一言。再就職など懸案事項を解決し一刻も早く正常な運営になるよう努めたい」と話していた。

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