保健所支援に職員移す 振興局地政課 感染拡大に対処し

 24日開かれた報道懇話会で辻井宗谷総合振興局長は「オミクロン株の猛威によってコロナ禍は今後、更に厳しい状況になることが想定される。これまで振興局として保健所に不定期に職員を送ってきたが、きょうからは地域政策係の係長含め職員5人全員を保健所に移し、保健所と一体となった(コロナの)保健行政を推し進めて行く」と述べた。
 宗谷独自の取組みのようで、このように体制を強化したのは24日午後3時に発表される宗谷管内の感染症がこれまで最多の15人を超えることからで、辻井局長の発言を前に管内の感染状況を説明した原田保健所長は感染経路を把握できない「市中感染」が起きていることもあるようで、管内でのオミクロン株コロナ対策が新たな局面を迎えたことを物語っている。
 辻井局長はこれとは別に旅行者の感染について触れ「居住地であれば自宅で療養すれば済むことだが、管内に旅に来て軽症の場合、医療施設に入院することもできず、何処で療養したらいいのか」と困惑している様子であった。

「週末に21人感染 利尻クラスター4人増え17人に」
 道は、週末の新型コロナウイルス感染状況を発表した。
 宗谷管内は22日に10人、23日には11人。
 22日の2人は利尻富士町の特養老人ホームでのクラスター(感染者の集団)で、同ホームでの感染者は15人(入所者9、職員6)になった。
 23日にも同ホーム関係者が2人(入所者、職員各1)おり都合17人になった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です