時の話題 「敦賀元市長百歳に」

 領収壮健のようだと人伝に聞いていたが、先週21日、敦賀一夫元市長がめでたく100歳の誕生日を迎えた。
 旧年中、元市議・道議のカブトヤ社長の岡谷繁勝さんから誕生日に市政功労者などの新年交礼会を当て開催し祝うような事を聞いていたので取材し、記者が「長寿の秘訣は」と聞くと、煙草を喫わない事、酒は飲んでも深酒しない事、一日1回散歩をする事と答えたという。
 至ってシンプルな秘訣だが、百歳の翁が言うと重みがある。まさに処世訓であろう。
 敦賀さんは日本電信電話公社(今のNTT)労組出身で市議を1期務め道議選に2回立候補したことがあるものの、美酒飲むこと叶わなかった。
 確か稚内地区労の議長も務めたことがあり政治的野心があったものと見られるが、まさか、あの〝浜森天皇〟(稚内市長を8期32年間務めた浜森辰雄さんのこと)に立ち向かって行くとは。ドンキホーテとやゆされたものであった。
 市長を32年間も務めると浜森さんに表向き諍う人など居ない稚内にあって敢然と勝負を挑み、あれよあれよという間に市長に当選してしまうのだから、ある意味、選挙は水ものだとつくづく思う。
 当時の中田豊彦稚内商工会議所会頭(現中田伸也さんの父君)の後押しもあり2期目は佐藤克、渡辺郁夫両氏(2人とも故人)を敗り圧勝。3期目の目もあったそうだが、あっさり身を引いたのは敦賀さんらしい判断ではあった。
 心配なのは冬道散歩で、できれば水夢館とか総合体育館に行き散歩する事お薦めする。

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